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コーキング材の種類をわかりやすく図解

 

コーキング材(シーリング材)は、化学反応を起こして固まるタイプや、乾燥して固まるタイプなど、硬化してゴム状になるまでの過程によって種類が分かれます。

コーキング剤の種類

コーキング剤の種類

その種類は大きく分けると次の4つ。

  1. 湿気硬化型:空気中の水分と反応して硬化する
  2. 乾燥硬化型:溶剤や水が揮発乾燥することにより硬化する
  3. 非硬化型:表面に酸化皮膜を形成する(内部は硬化しない) マスティックタイプとも言う。
  4. 混合反応硬化型:主剤と硬化剤を混ぜ合わせ、化学反応によって硬化する

 

シリコーン系コーキング剤
シリコーン系コーキング剤

耐候性・耐水性・耐熱性良好。
キッチンや浴槽廻りの補修など。
上から塗装は不可。

 

変性シリコーン系コーキング剤
変性シリコーン系コーキング剤

耐候性・塗装性良好。
硬化後はシリコーン系のシーリング材と違い塗装可能。
建築や板金加工などに使用される。
写真 変性シリコーン系

 

アクリル系コーキング剤
アクリル系コーキング剤

水性エマルジョンタイプ。
水性なので取り扱いが簡単。
水分が揮発して硬化する特性を持つため、硬化後肉やせ有り。
内装目地など。

 

ポリウレタン系コーキング剤
ポリウレタン系コーキング剤

塗装性良好。
耐候性がよくないため、屋外での使用の場合は上から塗装が必要。
塗装下地処理、ALC板の目地充填。

 

ポリサルファイド系コーキング剤
ポリサルファイド系コーキング剤

反応硬化型で耐油性・耐候性良好。
躯体目地など。

 

ブチルゴム系コーキング剤
ブチルゴム系コーキング剤

乾燥硬化型で粘着力強。
硬化後もべたつきが残る。
コンテナのジョイント部分や板金のはぜ折部分。

 

油性コーキング剤
油性コーキング剤

元祖シーリング材、酸素と反応して表面だけ硬化して膜を張ります。
板金のはぜ折部のシールなど。マスティックタイプ。

 

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