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よくある質問

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Q製品の中に結晶質シリカは含まれていますか?
A当社の製品に使用されているのは非晶質シリカで結晶質シリカとは違うものです。皆様になじみの深いガラスも非晶質シリカにあたります。
また、接着剤やコーキング材では当然これらの粉末非晶質シリカも液状の樹脂に混ぜ込んでいますので粉体として飛散することは基本ありません。
ただ、非晶質シリカにごく微量含まれる可能性のある結晶質シリカ(通常では含まれないとの文献もございます)を粉体で吸い込んだ場合の人体への影響に関しては、世界保健機構でも長らく議論されております。さらに知りたい方はそちらをご参照ください。
Q製品の説明でタックフリーが30分とありますが、30分過ぎてもべたつきがみられます。何故でしょうか?
Aご心配をおかけして申し訳ございません。2016年の建築用シーリング材のJIS改定により、「タックフリー」と表現されていたものが「指触乾燥時間」に変更されました。これは、指で触れて材料がついてこなくなるまでの時間と解釈します。
そしてタックフリーはご指摘にあるようなべたつきがなくなり、埃などがつきにくくなる時間を表すことになりました。しかしながら、改定前の古いデータでは指触乾燥時間をタックフリーとしているため、表記とは異なる場合がございます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Q商品のSDSを確認したいです。
A弊社商品のSDSにつきましては、弊社ホームページの製品サポート情報よりダウンロードしてご覧いただけます。
こちらでは、SDSだけでなくカタログや技術資料などもご覧いただけます。
ただし商品によっては、改定中であるなどの理由により掲載されていないものもあります。
ご入用の場合は、別途お電話またはメールにてお問い合わせください。
Qシャーピーヘンセイシリコーンの「DrySara」と「ハイスペックヘンセイLM」は、どう違うのでしょうか?
A両者はともに、特別に耐紫外線の高い変成シリコーン樹脂を採用しています。一般的な変成シリコーン(シャーピーヘンセイシリコーンMに比べ、劣化しにくいため耐候性がより良くなります。
DrySaraにつきましては、さらに配合上より高性能な商品をめざしたものとなっており、ハイスペックヘンセイLMよりさらに優れた耐候性を有しています。
Q「水まわりのスキマフィル」は、はがせるタイプの製品でしょうか。
A水まわりのスキマフィル」は、「トイレのスキマフィル」とは異なり、しっかり接着するタイプの製品です。
簡単にははがせませんが、一般的なシリコーンシーラントと同じようにカッター等を用いての除去は可能です。
Q「水まわりのスキマフィル」、「トイレのスキマフィル」をコンロまわりに使用できますか?
A水まわりのスキマフィル」の耐熱温度は150℃、「トイレのスキマフィル」は80℃となっております。
高熱になるような場所では用途外となっておりますため、ご使用はおすすめできません。
Q製品の耐熱性、耐寒性について教えてください。
A

シーリング材の耐熱性や耐寒性は商品によって異なります。
それぞれの商品における使用温度範囲につきましては、「商品総合カタログ」P20に記載がございますので、

ぜひご参照ください。

Q防カビタイプのシーリング材には、どの程度の効果があるのでしょうか?
Aシーリング材の表面にカビが付着し生育することにより、目に見えるようになり、いわゆるカビの生えた状態となります。
防カビ剤入りのシーリング材は通常のシーリング材に比べ、カビの生育を極端に遅らせたり少なくしたりする効果はありますが、状態や環境によってはカビが発生する可能性は残ります。
Q瓦止めボンドを使いました。時間がたつと、まわりが液体のようなもので汚れてしまった感じがします。シーリング材が溶けたのでしょうか?
A弊社商品の「瓦止めボンド」は、ゴム状に硬化します。耐熱性、耐水性、耐候性に優れておりますので、瓦止めボンド自体が溶けてしまうということは、自然環境下においてはありません。
中に配合されているシリコーンオイルが染み出して、溶けてしまったように見えるのかもしれません。

Q浴室にバスシールを施工したら、嫌な臭いがします。健康に影響はないのでしょうか?
Aバスシール」や「シリコーンS」を施工する時に感じる独特な臭いは、オキシムガスと呼ばれる物質によるものです。
これはシリコーン系シーリング材から発生する副生成物のガスで、健康に直接害を及ぼすことはありませんが、多量に吸い込むことにより頭痛などの恐れがありますので、十分な換気の上でご使用ください。
これらオキシムタイプのシリコーン系シーリング材は、硬化してゴム状になる段階で、オキシムガスを発生させています。そのため硬化後、自然と臭いも薄れていきます。またどうしても臭いが気になる場合は、オキシムガスではなく、アルコールを発生させながら硬化するシリコーン系シーリング材もございます。弊社ではホワイティークリア色(半透明)の「ポリカシール」が、アルコールタイプのシリコーン系シーリング材となっております(ポリカシールには、防カビ剤は配合されておりません)。
Qバスシールはフタがないため、使用後、保管するのに不便です。どうしたらよいでしょうか?
Aバスシール」は基本的に一般的な家庭用サイズの浴槽を補修する際、使い切ることができるよう量を決めました。もちろん、洗面台のみを補修する場合など、余ってしまうケースもあるかと思います。そうした場合は、こちらをご参考の上保管していただくようお願いいたします。
当商品に使われているのは、弊社が省ゴミ対策として徹底して取り組んだSKパウチ容器です。フタをおつけすることも可能ではありますが、あえてシンプルな包装形態で供給させていただきます。コンセプトをご理解の上、よろしくお願い申し上げます。
Qポリカシールを施工しましたが、いつまでも硬化しません。どうしてでしょうか?
Aポリカシールは脱アルコール型シリコーンで、一般的に販売されている脱オキシム型のシリコーンと違い、保管期間が長くなると硬化が遅くなります。弊社では製造後1年間を保証期間としておりますので、ご購入の際は製造年月日をお確かめください。
ご参考までに、脱オキシム型シリコーンは保管期間が長くなるほど粘度が上昇し、押出し性が悪くなります。
Qシリコーン (バスシール)が手につきました。どうしたらいいでしょうか?
A

シリコーンは水に不溶です。手についてしまった場合、まずティッシュや布で拭ったあと、ぬるま湯と石鹸でよく洗ってください。泡立ちが悪いこともありますが、根気よくこすり洗いをすることで汚れは落ちていきます。それでもぬめり感が気になるようでしたら、エチルアルコールを含む除菌クリーナーなどでふき取ることをおすすめします。

また、ホームセンターなどで販売されている工場現場用の手洗い洗剤には、粒子成分が配合されており、頑固な油汚れや塗料汚れなども、家庭用の洗剤に比べてより落としやすくなっています。DIYで他の作業をされる際にも便利ですので、お手元におかれることをおすすめします。

Qシャープ化学工業の商品を買いましたが、製造年月日が分かりません。
A一部商品により製造年月日の記載方法が異なり、お客様にご迷惑をおかけしております。
製造年月日の記載がなく、例えば10.07.01.Aなど6桁の英数字が表示されている場合は、左から順に西暦の下2桁と月日を示しており、2010年7月1日に製造されたものになります。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
Qシャープ化学工業のヘンセイシリコーンに、吹きつけ塗装はできますか?
A塗装することは可能ですが、油性系とフタル酸系(アルキッド系)の塗料は、塗膜の乾燥がみられないためご遠慮ください。また、水性塗料も塗料の種類によっては、べたつきが残る場合があるため、事前にご確認が必要です。あらかじめ塗装されるご予定がある場合は、塗料のべたつきを抑えるノンブリードタイプ(NBタイプ)のシーリング材のご使用をおすすめします。弊社では、適材適所に合わせた各種ノンブリードシーリング材をラインナップしています。
Qシャープ化学工業のヘンセイシリコーンで、焼つけ塗装はできますか?
Aお客様の中では、そのように使われていらっしゃる方もおられます。しかしながら、塗装条件(シーリング材を施工後の塗装までのお時間や焼つけ条件等)により、塗膜の膨れが発生する可能性もございますので、事前のご確認をお願いいたします。
Qシャープ化学工業で、変成シリコーンのクリア色が発売されていると聞きました。
Aご質問に該当する弊社の商品は、「シャーピー  シースルーM タイプNB」になります。
こちらは変成シリコーン系シーリング材となりますが、既存の商品である「シャーピー  ヘンセイシリコーンM」や、その他の変成シリコーン系シーリング材とは物性が全く異なりますので、ご注意ください。
QヘンセイシリコーンNB-LMとペイントヘンセイは、どちらも「ノンブリードの変成シリコーン」ですが、他にどのような特徴があるのでしょうか?
A両者の大きな違いは、硬化後のゴムの硬さになります。
ヘンセイシリコーンNB-LM」は、硬化後のゴムが柔らかく大きな目地の動きに追従するため、新築と改修、いずれの場合におきましてもサイディング目地にご使用いただけます。
一方の「ペイントヘンセイ」につきましては、硬化後のゴムがNB-LMよりも硬くなるため、新築のサイディング目地にはご使用いただけません。改修の場合にのみご利用ください。
Qシャープ化学工業のシーリング材は、色がたくさんあり、どれがどういう色なのか少しわかりづらいように思います。
A弊社ではシーリング材の色をわかりやすくするため、それぞれの商品につきまして商品概要欄の色の項目に、日本塗料工業会の色見本帳でお調べした近似色の色番号を掲載しています。
しかしながらこれらの色はあくまでも近似色であり、色見本帳に近い色がない場合は「該当色なし」とさせていただいております。
実際の色を確認されたいという場合は、同工業会より色見本帳をご購入の上ご確認ください。
なお、色番号の記載のない商品につきましても、順次付け足していく予定ですので、今しばらくお待ちくださいますよう、お願いいたします。
Qシャープ化学工業のホームページにある「色検索システム」で色を調べると、対応している色の横の欄に純正対応色、近似色、他社近似色という文字が出てきます。どういう意味でしょうか?
A純正シーリング対応色は、サイディングメーカー様が推奨されているシーリング材の色に近いものを、弊社でも色を合わせて製造したものです。
近似色は、純正シーリングに対応の色がなかったものの、実際にサイディングメーカー様より見本板を取り寄せ、弊社で在庫するトナーの中で近い色を選定したものです。
他社近似色につきましては、見本板を取り寄せての選定が行われておらず、他社様が選定されたシーリング材の色に近い色を弊社で選定したものになります。 見本板を確認した上で色を選定している、というものではないため、実際の色と比較して若干の違いがございます。
Q木材の穴を埋めるのに「もくもく補修材」を使いたいのですが、穴が木材を貫通している状態のものもあります。補修するにはどのようにすればいいでしょうか?

Aまずは施工前に、必ず穴のまわりの腐食部をドライバーなどで削りだしてください。「もくもく補修材」は設計粘度を高くしていますので、腐食部が貫通していても、そのまま垂れて流れ出てしまう可能性は低いと思われます。穴が深い場合は、完全に硬化するまで時間がかかるため、バックアップ材やプチプチを先に詰め込み、もくもく補修材の厚みが10mm以上になるように施工してください。実際の施工現場での動画も公開しています。ぜひ参考にしてください。
Q「もくもく補修剤」を施工しました。
上に塗料を塗りたいのですが、浸透系の塗料を使っても大丈夫ですか?
あるいは、先に目地に浸透系の塗料を塗って、上から施工してもいいですか?
Aもくもく補修材」は、硬化するとゴムのようになります。
塗料がもくもく補修材に浸透せず、乾燥するのに時間がかかる、あるいはいつまでも乾燥しないといったことがございます。ご使用にあたっては、事前のご確認が必要となります。
また、先に浸透系塗料を塗った後でもくもく補修材を施工する場合につきましても、あらかじめ接着性をご確認いただくようお願いいたします。
Q「ビソーコート」を施工しましたが、余ってしまいました。
もったいないので3回塗りをしたいのですが、カタログでは2回塗りが推奨されています。重ね塗りの回数が多いと問題はありますか?
A重ね塗りをされること自体は、特に問題はございません。
しかし残量が中途半端になり、想定された面積に十分に塗布ができない場合、表面にムラが生じてしまう可能性があります。
重ね塗りをされる際は、前に塗った「ビソーコート」が完全に乾いた後、できるだけ早く塗布するようにしてください。時間の経過とともに、表面に埃などが付着して、塗膜の接着が阻害されることがあります。
Q「ビソーコート」は、グレーとグリーンしかないので、上から塗装をしたいのですが、大丈夫でしょうか?
Aビソーコート」は、基本的に防水と美装を兼ねた商品となっており、上からの塗装を想定して開発されたものではございません。
つやを出したい場合は、上から水性の「ビソークリアー」を塗装いただくことができます。
水性アクリル塗料の中には塗装が可能なものもありますが、水性塗料であっても可塑剤や溶剤を含むものがございます。これら可塑剤や溶剤は、防水膜へ浸透し膨潤することにより、膨れたり剥離したりします。また溶剤系や油性塗料におきましては、これらの成分が大量に含まれるため、高い確率で防水膜に影響します。
残念ながら全ての塗料の相性を確認できませんので、ご自身による事前テストで施工していただくか、ビソーコートの上からの塗装はご遠慮していただきますようお願いいたします。
Q「ビソーコート」の塗膜の上から、タイルを接着させて装飾をしたいのですが可能でしょうか?

Aビソーコート」は、タイルの接着に耐えられるほどの強度を有した塗膜ではございません。
重さに耐えられず落下し、割れてしまう可能性がございますので、ご遠慮くださいますようお願いいたします。
Q「ビソーコート」は、防水シートの上から施工できますか?       
また防水シートの劣化が激しい場合、どのように施工すればよいでしょうか?
A

既設の防水シートの劣化が激しい場合、一度撤去してから「ビソーコート」を施工してください。
さほど劣化がみられないようでしたら、めくれ上がっていたり亀裂が入っていたりする箇所を撤去していただき、その上からビソーコートを施工するようにしてください。

またビソーコートを施工される前に、あらかじめ防水シートの表面に付着した汚れは十分に取り除いてください。

プライマーにつきましては、溶剤系では旧塗膜を侵してしまう場合がありますので、「ビソー水性プライマー」のご使用をおすすめいたします。ただし旧塗膜の種類によっては、はじかれてしまうこともございます。事前にご確認くださいますよう、お願いいたします。

Qウレタン塗膜防水の上から「ビソーコート」を施工できますか?
A

ご使用いただけます。
表面を洗浄の後、しっかりと乾燥させた上で「ビソーコート」を施工してください。
プライマーにつきましては、水性系の「ビソー水性プライマー」をおすすめします。

なお、ウレタンなど旧塗膜に可塑剤が含まれている場合、ビソーコート側に移行してしまいベタつく恐れがありますので、目立たないところであらかじめテスト施工を行うなど、ご確認をお願いいたします。可塑剤の移行による性能の低下はほとんどみられませんが、汚れが付着しやすくなります。

Q「防水クイック」は、シート防水の末端処理に使用できますか?
A

はい、ご使用いただけます。
ただし、シート末端からシーリング材がはみ出た状態で施工する場合は、早期の亀裂発生を防ぐために、「防水クイック」の上から塗装をしていただくことをおすすめします。

またはポリウレタン系の当商品より耐候性に優れ、塗装の必要もない、変成シリコーン系シーリング材をご使用をおすすめします。
その際は、できるだけ厚みをもたせて施工するようにしてください。1mm以下の薄層では、亀裂が入ったり白化しやすくなります。

Qピタッ!とPeelを使ったのですが、吸盤がすぐに落ちてしまいました。なぜでしょうか?
A

原因としては、以下の2点が考えられます。
@ 吸盤の自重で落ちてしまった。 A 接着させるときに空気が混入してしまった。

@が原因の場合は、接着剤が硬化する前に起こります。
ピタッ!とPeel」は、接着剤が硬化してはじめて強度をもちます。一方で塗布した直後は、本来の吸盤の内面に未硬化のペーストがついている状態となり、滑りやすくなります。そのため吸盤そのものが大きい場合や、小物入れなどがついた吸盤などは、自重で落ちてしまうことがあります。マスキングテープなどで一日ほど固定していただけば、接着剤はより強度をもつため、落下の心配は少なくなります。
Aの場合、接着剤の内部に空気が入ってしまったことが考えられます。
接着剤を塗布した吸盤を施工する際、押しつける力が弱いあるいは塗布量が少ないなどの理由により、吸盤内に空気が残ってしまうことがあります。すると接着力が低下し、吸盤の落下につながることがあります。ピタッ!とPeelを接着させる際には、空気が入らないようにお気をつけください。

 

なお、貼りつける対象面の凸凹が大きい場合や、ゴムが固いなど吸盤の種類によっては、強く押さえつけても浮いてくる場合があります。吸盤が浮き、気泡を巻き込んでしまうような場合は、本品を吸着面全体に塗布し、吸盤を強く押さえず対象面に円を描くようそっと馴染ませてください。

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